Влади́мир Ильи́ч Ле́нин「國家と革命」1918
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「何をなすべきか?」1902
革命の現實性 (對階級意識) は、社會の自然 (無意識 (Ubw)。階級的意識) の內部には無い。意識は勞働者と雇ひ主の外部からしか齎す事はできない 階級的政治意識は、外からのみ、つまり經濟鬪爭の外から、勞働者と雇主の關係の圈外からのみ、勞働者にもたらされうる。(「なにをなすべきか」)
偶像崇拝の禁止
モーセ/ユダヤ人 = 精神分析家/分析主體 = 革命家/Proletariat
革命家達。前衛の黨
外へ出る
一元論的な力
二元論曰く「よい力と惡い力とが在る」
人民 (ナロード) への後ろめたさ・罪責感
「人民の殺害」= 原父の殺害。神話
キリスト敎はキリストの殺害を贖罪する
「モーセと一神敎」のユダヤ敎はモーセの殺害を否認する
人民の利害への卽座の貢献を第一原理とする
偶像崇拜
人民と和解する
人民に許されたい
階級の和解の產物としての國家
社會契約
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https://gyazo.com/35842fb474d2b4cccf0c2eb58f288103階級對立の非和解性の產物としての國家
https://gyazo.com/6629e6a578db61204b999235f3d7268ehttps://gyazo.com/eccd63b19de462483de8d8f6b16ecbd2法維持的暴力
資本家は人民に直接に暴力を振るうのは禁止される
資本家→支配→人民、は禁止される。資本家と人民との關係は自由で對等な契約となる
勞働者の內で市場競爭が起こる。勞働者は團結できない
階級意識の注入
經濟鬪爭の斷念→政治鬪爭に於いて友となる
全人民の普遍的な競爭も、もし一部の人民が競爭から免れる特殊な競爭ではなく普遍的な競爭なのであれば、普遍的な力ではないか?
市場の失敗
軍・警察 (特殊な力) の實行者は兵士・警察官であり、兵士・警察官は實は支配階級の私兵ではなく、實は武裝した人民 (普遍的な力) である
但し、資本家もまた人民でもある
支配の分離、迂囘
資本家は國家に保護して貰はねば存立しない
國家は nation から備給され正當性を得る必要がある
資本家の優位を保つ爲の汚職により腐敗する
癒着・賄賂等に依り力を備給する必要がある
寡頭支配
國家は脱人格化される
王が交代できる
https://gyazo.com/de74559e99f0369d14ae2f18117f0841Proletariats 獨裁
革命の暴力自體は全人民の力 (普遍的な力) ではなく武器をとった一部の人民の力 (特殊な力) であり、詰まり國家である故に、革命は理想の卽座の實現ではなく、理想への過渡的形態である
未來の現在への浸入
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唯物論
神的な笑い
「悲劇的自然が滅び去るのを見ながら、なおそれを笑う力をもつこと、これこそが神的である」(ニーチェ)
物質の唯一の性質は、人閒の意識の外に、獨立してある、といふことである。
物質の唯一の性質は、客觀的實在にある。
意識の外に、絕對的自然が存在する。
意識は物質から產まれたとしても、物質との閒には異和がある
「ナロードニキ主義の經濟學的內容とストルーヴェ氏の著作におけるその批判」
客觀主義者→唯物論者
所與の歷史過程の必然性について語る→所與の社會經濟的構成體とそれが生み出す敵對的關係を正確に確認する
所與の一連の事實の必然性を論證しつつ、つねにこのやうな事實の辯護論者の觀點に轉落する恐れがある→階級矛盾をあばき出し、そのことによって自らの觀點を定める
「克服しがたい歷史的傾向」について語る→所與の經濟秩序を「掌握し」つつ、他の諸階級の一定の對抗の形態をつくり出す階級について語る
過程の必然性を指摘する→いかなる社會經濟的構成體がこの過程に內容を與へてゐるか、いかなる階級がこの必然性を規定してゐるかを明らかにする
「克服しがたい歷史的傾向」を確認する→この秩序の內容を規定し、生產者自身の行動以外に活路をありえないものにしてゐる一定の階級の存在を指摘する
→黨派制を自己のうちに含んでをり、事件のあらゆる評價のさいに特定の社會集團の觀點に直接かつ公然と立つことを義務づける
←→記號論
自然の中での調整
必然性
Friedrich Engels の「自然の辨證法」
物へ接觸不可
眞理の代理。眞理と云ふ假象
Mach 主義
實踐
客觀の浸入
矛盾の發生とその解決の不斷の過程
過程
0. 無、底なし
1. 求め、あこがれ
2. 微細な意志、視線
3. その視線は何も映さない鏡、目でない目、中心も周緣もない「あこがれの海」となり、內部にむかって把握し
4. そこに「底」が發生する
子
5. 底からは第二の意志が出發する、これが「ガイスト (靈)」であり
「父」である神のもってゐた力の統一は、「子」のペルソナの發芽とともに、分割される。そして、この分割されたものをふたたび統一するものとして、「聖靈 (ガイスト)」があらはれるのだ。
「聖靈は父より、子からも (filioque) 發する」
本質である「父 - 子」と多樣で個別な「靈」とに分割される
個人は神性からは除かれ、カトリック (普遍) 敎會が本質になる
本質と個別との名辭論理で語れる
6. ガイストは底から外へ出る運動をはじめ、鏡は何かを映す鏡となり、對象をとらへることのなかった目は、目となって見る。そのために、いままで底なしであったものの中に、漠然とした「底」が發生して、つかめる「無」となる
無の場所
働くもの→見るもの
7. ガイストは自分自身の姿を、鏡の中に見る。意志ははっきりとした意志となり、中心が生まれる。これが心臟ないしロゴス (λόγος)だ hṙdaya (心)
普遍 (Allgemeinheit) : 父
規定態のうちにありながらも自分自身との自由な相等性
特殊 (Besonderheit) : 子
そのうちで普遍が曇りなく自分自身に等しい姿を保ってゐる規定態
個 (Einzrlheit) : 靈
普遍および特殊の規定態度の自己反省
一言でいへば、トレード・ユニオンの書記はだれでも「雇主や政府に對する經濟鬪爭」をおこなってゐるし、それを助けてゐるのである。そして、これではまだ社會民主主義者にはならないこと、社會民主主義者の理想はトレード・ユニオンの書記ではなくて、護民官でなければならないこと、どこでおこったものであれ、いかなる階層や階級にかかはるものであれ、ありとあらゆる專橫と抑壓の現はれに對應することができ、これらすべての現はれを綜合して、警察的暴力と資本家的搾取にかんする全一的な像をえがくことができ、一つ一つの些事を利用して、万人の前に自らの社會主義的信念と民主主義的要求を披瀝し、万人に向かってプロレタリアートの解放鬪爭の世界史的意義を說明することのできる護民官でなければならないことは、いくら力說してもしすぎることはないのである。(「なにをなすべきか」)